無垢のティッシュケース『Tofu.』-タモ

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カスタマーレビュー

*購入してみた感想、使ってみてよかった点や気になった点を他のお客様に伝えてみませんか?


  • Price/¥7,260(税抜価格¥6,600)
  • Material/タモ
  • Painting/オイルフィニッシュ
  • Size/W264×H70×D138(mm) ※±1mm程度の誤差がある場合がございます

 *専用ラッピングケースがございます。新築祝いやご結婚のお祝いなどにおすすめです
 *他バリエーションに「ウォルナット」「ブラックチェリー」「ハードメープル」がございます
 *公共施設や宿泊施設、コミュニティスペース等への納品実績がございます。大量ご注文のご相談も承ります。


中身は特売品のティッシュで構わない! けど、使うたびに気分がいい。

なくても困らないけれど、あったら嬉しいものってあります。
まさに、このティッシュケースのように。

ティッシュの箱はカラフルでかわいいものもあるけれど、それでもちょっとお部屋のインテリアと合わないとか、浮いてしまうということがあると思います。
最近は高級志向で、すてきなティッシュもみかけますが、そういうものはお値段もなかなかです。
ちいさなお子さんがいたりすると、本当によく使うと思いますし、もったいないけれど消費されることが運命のティッシュは、まぎれもなく日用品だと思います。
だから特売品の5箱入りのティッシュで構わないと個人的には思います。

中身は特売品のティッシュだけれど、無垢のティッシュケースにしまうことで、どこに置いても浮かない、ちょっと気の効いた、使っていて気分のいいティッシュになります。
ちょっとしたことだけれど、それでずっと気分よくすごせる、そんなアイテムです。

一般的なボックスティッシュのサイズに、だいたい対応しています

大きさは一般的なティッシュのサイズに対応しています。
特殊な形状だったり、極端に高さのあるボックスは入りません。

取り出し口は、あえて大きくまるく一般的なティッシュの箱の取り出し口と同じ形にしています。
よくこの取り出し口がスリットタイプのものを見かけますが、とくに使い始めのティッシュなどは、取り出し口に引っかかって破れてしまったり、正直とても使いずらい。

大きくまるくあいていても、そこからはティッシュの白しか見えないので、使用上気になることはありません。
デザインを追及するあまり、本来の機能性を損ねるようなことがあっては、いずれそのモノは居場所を失うことになります。
デザインが機能を超えないことは、とても大事なことだと思っています。

シンプルなものこそ、技術の差があらわれる

そしてこのティッシュケースですが、板と板の接合部分をすべて留め加工とし、まるでどこにも継ぎ目がないかのようなつくりになっています。
1本の木から切り出したような、ただ四角い、シンプルで美しいデザイン。

留め加工のよしあしは職人の腕ひとつに掛かっています。
高い技術力がなければ、ここまで美しく仕上げることはむずかしいです。
そして技術力を持ってしても、非常に手間がかかるつくりかたです。
ちいさくてもまちがいなく木としての存在感を放つティッシュケースのデザインは、イコール職人の技そのものだといえます。

落下防止機能により、すみやかに「現場」に駆けつけます

内側には落下防止の羽がついています。
一度セットしてしまえば、ケースからティッシュが落ちたり、外れたりすることはありません。

ティッシュは定位置に置かれて使われることも少なくありませんが、意外に使われる「現場」にかけつけることも多いものです。
子供が飲み物の入ったコップを倒す、子供が突然鼻血を出す、ネコが床に毛玉を吐き出す。
それらは、わが家でしょっちゅう起こる事件現場です。
そんな時、いちいちティッシュがケースから外れてきたら、わたしならちょっとイラっとしてしまいます。
どこを持ってもいいし、取り出し口が大きいから、そこに指をかけても大丈夫。

内側でティッシュの箱がしっかりと固定されることと、ティッシュケースのほどよい重みで、ティッシュを取り出すときのガタツキやずれがなく、すっと取り出せます。
ティッシュは一度セットすれば、基本的に使い終わるまでは取りださないので、使い終わった箱はちょっとつぶすようにして引っ張りだしてください。
ちょっとしたことだけれど、それでイライラがなくなるのだから、ナイスポイントです。

※日本製のティッシュは一部商品を除き、ほぼ同一のサイズ感になっていますが、商品によりまれに脱落することがあるようです。
その場合は羽部分にバンポン(戸当りなどに使われる粘着材付きの小さな丸いクッション材)などを貼ることで対応できます。
ホームセンター等で入手可能ですが、難しい場合は別途お送りさせていただきますので、メールにてご相談ください。

選べる樹種は4種類

ティッシュケースに使った樹種は、写真左から、タモ、ウォルナット、メープル、ブラックチェリーになります。

タモは「白木の女王」と呼ばれるほどにその素直な木目の美しさがきわだっており、和洋問わずにお使いいただけます。
ウォルナットは落ち着きのある深い色味が魅力で、濃淡のある木目が美しく、インテリアのアクセントにもおすすめです。
メープルはこのなかで一番あかるい色味で、「木の真珠」とも呼ばれる上品でやさしい木目と透明感を持ち、どんなインテリアにもさりげなくなじみます。
ブラックチェリーは淡いピンクの木目が美しく、次第に濃くオレンジがかった飴色へとうつろう経年変化を楽しめます。

お部屋の中で占める面積はとてもちいさいので、無理にお部屋のメインカラーに合わせなくてもいいと思います。
ちいさいながら、ほどよい存在感もあるので、お好きな色、お好きな樹種で選んだ方が、目にした時や使った時に気分もよく嬉しいものです。

似たりよったりのモノの中で、これは「買ってよかったと思えるモノ」です

ティッシュケースって、たくさん売られていると思うんです。
そもそもティッシュのかたちがボックス型でほぼ決まっているので、ティッシュケースも形状の差はあまりありません。

それでも確かに違う、使い勝手のよさや製品のよさというのはあると思います。

わたしたちのティッシュケースは構造がシンプルですが、ボックスティッシュの交換もシンプル、脱落もなく、イラッとするポイントがとても少ないです。
ティッシュそのものが最初の数枚が出しづらいので、そこはちょっとご容赦いただきたいですが、ティッシュを引っ張る力で、本体ごと浮いたり、ガタついたりという、イライラもありません。

そして、これは使ったひとしか分かりませんが、オール無垢材ですから、臭くないのです、本体も使うティッシュも。
量産型の既製品では、ティッシュケースの表面に突板や木目シートなどを貼ったものが多いのですが、これの下地である合板やMDF、あるいは接着剤などが臭うのです。
そして、その嫌なニオイはティッシュにも移ってしまうようで…鼻をかもうと取り出したティッシュがクサイのって、嫌じゃないですか?

似たりよったりのモノばかりに見えますが、使って気付くよい点、気になる点があるものです。
わたしたちは似たりよったりのモノのなかで、買ってよかったと思えるモノをお届けしている自負があります。


無垢材の「柾目」と「板目」の違いについて

すべての樹種に「柾目」と「板目」が混在します。

下の画像のいずれも左側が「柾目」、右側が「板目」になります。*樹種はウォルナット

板を製材したときに現われる年輪などの模様のことを木目といいますが、大きく分けて「柾目」と「板目」があります。
・柾目(まさめ)straight grain
 丸太の中心に向かって挽いたときにあらわれる年輪が、平行な木目を柾目といいます。板目と比べると反りや収縮などの狂いが少ないです。
・板目(いため)flat grain
 丸太の中心からずれて挽くと、年輪が平行ではなく、山形や筍形の木目があらわれ、これを板目といいます。

どちらが優れているということはなく、またひとつのティッシュケースに柾目と板目が混在するため、どちらか一方のみをお選びいただくことは難しいのですが、もしご希望がございましたら、ご注文の際に「できるだけ柾目よりのもの」「できるだけ板目よりのもの」と備考欄にてお知らせいただけましたら、できるだけご希望に沿うものをお送りできるようにいたします。
(在庫状況によりお応えできない場合もございますので、あらかじめご了承ください)

ラッピングについて

無垢のティッシュケース『Tofu.』につきましては、こちらの専用ラッピングケースにてお送りいたします。
両サイドからお選びいただいた無垢材が見えるのがポイントです。
このままプレゼントとしてお渡しいただけると思いますので、追加でのラッピングについてはお受けしておりません。

その他ご注意・ご理解いただきたいこと

*『無垢材家具と暮らす際の注意点』にも記載がありますが、特に直射日光の当たる場所や乾燥した室内(暖房器具のそば等)でのご使用はお避け下さい。各コーナー留め部分が開いてくる場合がございます。

*製作の過程で、接着剤を塗付後につよく圧着させています。
ティッシュケースの内側に、接着剤のはみ出しなどが見られる場合がございます。
製作上これを完全に回避することは難しく、またご使用には差し支えのない範囲かと思いますので、あらかじめご了承いただけますよう、お願いいたします。

*木は同じ板材であっても木の繊維が曲がりくねっていることもあり、その方向により性質が違うことがあります。
木の繊維が走っている方向と加工面にあたる刃物(カンナ)の角度により、「順目」「逆目」などといわれます。
繊維の流れにそった滑らかな仕上がりになる「順目」に対し、繊維の流れとは反対側から刃物があたると「逆目」となり、手で触ってもひっかかるような抵抗があり、見た目にも粗くその部分だけ艶がなく白っぽくみえたりします。
もちろん順目で加工していますが、順目のなかに突然逆目があらわれることがあります。
ティッシュケースに使用している材の中では、特にウォルナットがそのような逆目のでやすい材になり、実際に逆目の部分を含んだ商品もございます。
木の性質上避けがたいことで、またご使用には差し支えのない範囲かと思いますので、本物の無垢材の味とご理解いただけましたら幸いです。
逆目を理由としたご返品にはご対応いたしかねますので、あらかじめご了承いただけますよう、お願いいたします。


*こちらはタモになります


*添付画像や図面データがある場合など、お問い合わせフォームよりもメールの方が都合がよい場合は、直接メールにてご相談いただいても構いません。