Q&A

普通のお買い物と違って、オーダー家具やオーダーキッチンを注文する機会なんて、そうそうないかと思います。

家具の購入や買い替えを検討するときも、最初はどこかの家具屋さんに見に行きますよね?
思っているサイズがないとか、イメージ通りのモノがないとかで、はじめてオーダーという選択肢に気付く方もいるでしょう。
お家を新築するとか、マンションのリノベーションをするとか、気になる場所をリフォームするとか、そんなときに考える方もいるでしょう。

いずれにしろ、めったにない機会なので、みなさん分からないことばかりだと思います。
オーダー家具が気になるけれど、いろいろ不安で、一歩を踏み出せないとかもあると思います。
わたしたちを尋ねてくださったお客様の中にも、こんなこと聞いていいのかな?と思って…といわれる方もいらして。

いえいえ、むしろ、わたしたちはなんでも質問して欲しいです。
あなたのどんな不安も取り除いてあげたいですし、もう、どーんとこい!です。

でも、最初の一歩を安心して踏み出していただけるように、よく質問されることはもちろん、ときどき聞かれることにも、こちらでまとめてお答えしたいと思います。
なんと48個の疑問があります。状況ごとに分けてありますので、じっくり探してみてください。

こちらで解決できない疑問やご不安がありましたら、お問い合わせメールLINE公式お電話にて、お気軽にお問い合わせください。
オーダー家具やオーダーキッチン以外にも、オリジナル家具や雑貨のご購入を検討中の方で、気になることがある方もどうぞ。

*メールでの問い合わせはこちらまで | info@cozy.cc
*お電話での問い合わせはこちらまで | 0765-52-5050

*LINE公式からもお問い合わせを受け付けています。お気軽にご相談ください。

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相談したいなと思ったときに気になること

オーダー家具やオーダーキッチンをつくりたいと思っています。どのように相談や製作のお願いをすればいいですか?

まずは、ご来店、TEL、FAX、またはMAIL にて、どうぞお気軽にお問い合わせください。

イメージされている家具やキッチンのスケッチや雑誌の切り抜きがあれば、スマホなどで写真に撮っていただいたり、気になるサイトのURLや画像を添付していただいたり、あなたの理想や要望が正しく伝わりやすい、メールお問い合わせLINE公式を通してのやりとりが一番おすすめです。

具体的なイメージやプランがない場合も、漠然とした感じでも構いませんので、あれこれお話を聞かせていただくなかで、ご提案もしつつ、あなたといっしょにプランをつくるお手伝いをさせていただきます。

*ご相談から、ご注文、実際の取付工事までの大まかな流れについては、「Order flow」に詳しく書かれています。

相談方法ですが、メールか電話か、直接お話ししに行くのか、どれが一番いいですか?

ひとつ前の回答にもありますが、特に具体的なイメージがある場合は、あなたの理想や要望が正しく伝わりやすい、メールお問い合わせLINE公式を通じて、ご相談いただくのが一番よいと思っています。

なかなかイメージがまとまらないとか、漠然としたイメージしかないといった場合は、文章にするのも難しいので、対面の方がいいかなとも思います。
現場への取付工事や打ち合わせなどで不在にする場合もありますので、ご来社いただく際は、事前にメールかお電話でご連絡いただけると双方よいかと思います。

ときどき、実際に取り付ける場所をみてもらって相談したいという方もいらっしゃいます。
その場合は、こちらから伺わせていただきますので、メールやお電話でご連絡ください。

いずれにしても、記録が残るメールや、メモなどに書き込みながらお話できる対面打ち合わせがよいと思っています。
オーダーという性質上、すぐにデザインをまとめたり、お見積を出したりというのは難しいので、急いでいるからお電話で、というのが一番ご対応が難しいものです。

ただ、込み入ったご相談でなければ、お電話でも大丈夫です。
ちょっとだけ聞きたいってこと、ありますからね。
ネット環境等もありますので、まずはご都合のよい方法で、最初の一歩を踏み出してください。

相談したいことがあるのですが、そちらに直接行ってもいいですか?

もちろん、大歓迎です。
お互いお顔を見ながらのほうが、信頼度も納得度も上がるように思いますし、その場であなたの意向を確認できるので、勘違いや間違いが起こりにくく、結局一番話しが早い気がします。

ただし、現場への取付工事や打ち合わせなどで不在にする場合もありますので、ご来社いただく際は、事前にメールかお電話でのご連絡をお願いいたします。

うまく説明ができそうもないのですが…

うまく話そうとされなくてよいですし、うまく説明できなくてもいいです。
あなたのお話をたくさん聞かせてください。
わたしたちはそこからなにか感じたり、引き出せるように努力します。

ネットの画像や雑誌の記事、わたしたちや他社さんの施工事例、なにか参考にできそうなものがあれば、それもきっかけになりますし、普段の暮らしのことや世間話から、ふとアイデアが出ることもあります。
なんかここの使い勝手が悪くてとか、なんでもいいので、まずは「今思っていること」を教えてください。

自宅を新築中ですが、今から相談ってできますか?

家具工事は、建設工事の中でも比較的最後の方になりますので、たぶん大丈夫だと思います。
たぶんというのは、例えば壁固定の家具の場合、壁の中に下地を入れておく必要があるので、すでに壁ができている状態だと取り付けが難しいことがあったります。

その他にも、オーダーキッチンなどは特にそうですが、照明や熱源、給排水など、電気・設備工事との絡みがあるものは、あまり遅くなるとどうしようもできない場合があります。
置き家具の場合は搬入経路がないほど大きなものでなければ、問題ありません。

とはいえ、工務店さんなど、ご自宅の施工業者さんとのやり取りも必要になりますので、オーダー家具やオーダーキッチンを、つくるかつくらないかも含めて検討されている場合は、できるだけ早めにご相談いただいた方がよいと思います。

ハウスメーカーで自宅を新築中ですが、家具だけ別にお願いできるものですか?

ハウスメーカーで特別な縛りを設けていない限り、施主手配による別発注というかたちで可能です。
もちろん造作家具やオーダーキッチンの場合は、現場の他の業者さんとの絡みが発生しますので、
「この部分はオーダーでつくってもらう予定です。一度家具屋さんと打ち合わせしてほしいです」
とあなたから、ハウスメーカーの担当者さんにお話していただけるとスムーズです。

ハウスメーカーさんの元で家具工事をすることも可能ですが、オーダーされたい部分だけ別途工事と伝えて、本体工事と分けてしまった方が、中間マージンも発生せず、より詳細な打ち合わせも可能になりますので、適正価格で満足度の高い家具がつくれると思います。

小さな子供がいるのですが、打ち合わせに連れて行っても大丈夫でしょうか?

もちろん大丈夫です。
本当に小さなファクトリーショップですが、打ち合わせテーブルのすぐそばに、オリジナル雑貨の積み木等で遊んでいただけるスペースもあり、たいていのお子さんは静かに集中して遊んでくれますし、たまに打ち合わせが終わっても、帰りたくないってことも。
床もコルク貼りなので、直接座っても大丈夫だと思います。

また、会社は自宅と併設で、事務所のすぐ隣はプライベートスペースです。
以前に赤ちゃんを抱っこしていらしたお母さんに、おむつ替えしてもらったり、ミルク用のお湯をご用意したこともあります。
わたしにも大きくなりましたが、子供がふたりおりますので、外でいろいろ気を遣うお気持ちは分かります。
ですから、余計にこちらではどうぞお気になさらず、くつろいでいただけると嬉しいです。

わたしたちはあなたの家具のことや暮らしのことを自分事として考えています。
あなたの日常の様子が伝わってくる方が、わたしたちもより具体的なプランを検討できたりするものです。

駐車場はありますか?

会社の正面に3台、入り口脇に2台、ラインは引いてないですが、自由に停められるスペースもございます。
ご親戚一同でお越しいただいても大丈夫です。

土日しか行けないのですが…

わたしたちもですが、土日がお休みの会社さんがほとんどですしね、それはそうです。
会社とファクトリーショップの営業日は月曜から金曜までの平日ですが、事前にご予約いただけましたら、土日や祝日も対応させていただきます。(すでに予定がある場合など、ご対応が難しい日もありますので、あらかじめご了承ください)

平日も午後7時までの営業ですが、7時半になら行けるんだけど…って場合も、一度ご連絡ください。
オーダー家具やオーダーキッチンについてのご相談のある方はもちろん、ファクトリーショップの商品をみてみたいという方も大丈夫です。

自宅と併設なので、突然の訪問でもタイミングがあえば対応できますが、たいていすっぴんなので、やっぱり事前連絡がありがたいです。

相談にいくときに用意しておいた方がいいものってありますか?

特別に必要なものはありませんが、オーダー家具やオーダーキッチンを検討されている方は、ノートやパソコンやはたまたチラシの裏なんかに、絶対なにかしら描いているはずです。
できれば、それをそのままみせていただきたいです。
「スケッチにもなっていないので…」といわれる方もいらっしゃいますが、頭の中のイメージが伝われば十分です。
そこからやり取りが生まれますので。

手描きのスケッチではなくても、イメージされている家具やキッチンに近い、雑誌や気になるサイトやお気に入りに保存している画像などがあれば、そちらをみせていただくのも、よい方法だと思います。
具体的なサイズや、欲しい引き出しの数や、中に入れたいものの数や大きさが分かっていれば、それも教えてください。
ご自宅を新築中あるいは新築予定の方で、平面詳細図や展開図などの図面や間取り図をお持ちの場合は、ぜひお持ちください。

いずれもあればいいなというものですが、できるだけご家族やご夫婦でよく話をされて、互いのイメージをふくらませ、一致させておくと、楽しく有意義な打ち合わせになると思います。

石川県に住んでいますが、オーダーキッチンをお願いすることはできますか?

オーダーキッチンを含め、造り付け家具の場合、現場での取付工事が生じます。
納期や運送や取付にかかる諸経費など、お客様に費用面で大きなご負担がかかる可能性があるため、あまりにも遠方のお客様の場合はお断りさせていただくことが多いです。

わたしたちは対応エリアを下記のように考えています。
○取付工事が発生する場合:富山県および日帰りによる工事が可能な近隣県
○取付工事が発生しない場合:日本国内(ただし発送対応可能サイズの上限あり)

ですから、石川県でも高速道路沿線上であれば対応可能と考えますし、これまでも実績がございます。
それでも取付工事に通常であれば1日で完了するものが2日間掛かったり、打ち合わせや現場採寸のために何度か伺うことがあれば、通常よりコストアップしますので、あらかじめご了承いただいた上でご検討いただけましたら幸いです。

*取付工事が発生する場合でも、ご要望がありご予算が合えばエリア以外でもご相談に応じさせていただきますので、まずはお問い合わせください。(東京や首都圏近郊や遠方の他県でもお仕事の実績はございます)

どんなものならつくれますか?

たいていのものならつくれます。
造り付け家具や置き家具にかかわらず、家具と名もつくもの。
オーダーキッチンや洗面台。
小さな木製雑貨類。
大きなハンガードアなんかの建具や、建築に付随する棚や木枠や手すりや框など。

家具金物の知識も豊富にありますので、こんなことできますか?という機能面への対応も的確です。
家具に照明を組み込むことも可能ですし、そのスイッチをセンサー式にすることもできます。

材料は木がベースですが、スチールやステレンスといった金属、人工大理石やクオーツ、ガラスや鏡やアクリルなど、様々な素材を使います。
もちろん自分たちで加工できないものは、協力会社さんで製作していただき、わたしたちで組み上げたりします。
「こんなものつくれますか?」と、まずはご相談ください。

見積り依頼のメールを送ったのですが、何日待っても返信がありません!

大変申し訳ありません。
お問い合わせいただきましてから、通常3営業日以内にご返信させていただいております。
もし土日、祝日を抜かして3日間が経っても、こちらからの返信がない場合は、大変お手数ですがメールかお電話にてご連絡をいただけますでしょうか?

またGmailやhotomail等のフリーメールをお使いの場合、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります。
お手数をお掛けしますが、迷惑メールフォルダも一度ご確認いただけますでしょうか?
万一、迷惑メールフォルダに振り分けられておりましたら、info@cozy.ccからのメールをお受け取りいただけるように、迷惑メールの解除もお願いいたします。

見積りやお支払いなどお金にまつわる気になること

最初に予算を伝えた方がいいですか?

正直にいうとどちらでも構いません。
最初に見積りを伝えることのメリットはありますが、デメリットはないと思っています。

ときどき予算を伝えると、本当はもっと安いのに、予算に近い見積金額を提示されるのでは?と考える方がいらっしゃいます。
もしかしたら、そういう会社もあるかもしれませんが、経験上、予算と見積りが乖離しているときは、予算の方が足りない場合が多く、予算が余ってくることは少ないような気がします。
もし最初に予算を伺っていて、見積金額がかなりオーバーするような場合、なるべくご予算に合わせられるようにするにはどうすればよいか、あれこれ案を練ります。

でも、本当に大切なのは、予算よりもイメージやご要望、どうしても譲れない部分など、あなたの明確な意思をしっかり伝えていただくことだと思います。
あなたのご要望等をもりこんだ見積金額が、ご予算と合わなかったとき、じゃあどうすればよいか、また一緒に考えればよいと思います。
もちろん断っていただいても気にされる必要はありません。

見積りをしてもらったり、図面を描いてもらう場合、費用はかかりますか?

メールでお問い合わせやご相談をいただいた場合は、その内容を検討したり、あらためてヒアリングさせていただいたりします。
ご来社いただいた場合は、その場で打ち合わせをさせていただき、ご要望等を確認いたします。
そういった内容をもとに、概算見積りを作成いたします。
また打ち合わせの内容をひとつひとつ精査し、必要に応じて簡単な図面(ファーストプラン)を作成する場合がございます。
ここまでは無料での対応とさせていただいております。

この段階でご不明点について、ご安心いただけるまで丁寧に説明させていただきます。
もしご予算や納期があわない等の理由でオーダーを取りやめる場合は、遠慮なくお申し出ください。

充分にご検討いただき、ご注文を前提にお話を進めていくことになった場合(仮契約)、より詳細な打ち合わせをさせていただき、より具体的で詳細な製作図面の作成に取り掛かることになりますが、ここからは有料になります。

*ご相談から、ご注文、実際の取付工事までの大まかな流れや費用についても「Order flow」に詳しく書かれています。

製作をお願いしたあとに、仕様やサイズの変更をしてもらったり、キャンセルすることは可能ですか?

最終的な製作図面、お見積をご確認いただいたのち、正式なご注文/ご契約となります。
正式なご契約後のキャンセルは、基本的にお受けすることができません。

仕様やサイズ変更につきましては、まだ製作に取り掛かる前であれば可能ですが、その変更により図面を描き直すことになれば作図費が追加で掛かりますし、仮に材料を変更する場合は、すでに発注済みの材料費もご負担いただくことになりますし、トータルの費用がアップする可能性が高いです。

といいつつ、この段階で、そこまで大きな変更を希望される方に今まで出会ったことはありません。
詳細打ち合わせは、使い手であるあなたと、つくり手であるわたしたちの共同作業で、よりよい家具になるための大切な時間だと考えており、丁寧に互いに納得のいく打ち合わせを重ねているためです。

オーダーで収納家具をつくりたいのですが、大体の金額をおしえてください。

お見積のお問い合わせで一番困ったなぁと思うのが、「収納家具」という情報以外に、サイズも仕様も分からない場合です。(「収納家具」は例えであってこれがテーブルでも、キッチンでも同じですが)
サイズやどんな材料でつくるのか、棚は何段、扉は何枚あるのか?など、様々な条件で見積金額は変わってきます。

オーダーという性質上、すぐにデザインをまとめたり、お見積を出したりというのは難しいので、同様にお電話で、急いでいるからとか大体でいいから、と聞かれるのが一番ご対応が難しいです。
詳細をヒアリングさせていただき、その内容を確認させていただいてから、あらためてお返事させていただきます。

オーダー家具は価格が高いイメージですが…

オーダー家具は、もう“オーダー”なんて付くだけで高そうなイメージですよね。
同じようなサイズの、なんとなく似た感じのテーブルでも、量販店の既製品と、わたしたちのような会社がつくるオーダー家具では、たぶん大きな価格差があると思います。
単純にその点で比較すれば、オーダー家具は高いですよね。

でも、そもそも既製品を購入するときとオーダー家具を注文するときでは、それぞれに求めているものが違うと思うんです。
量販店の既製品は、海外に広大な敷地の専用工場を置き、安価な材料をさらに一括大量購入で安く仕入れ、脚なら脚、天板なら天板、切断加工だけする人、ビス止めだけする人と完全分業制で、同じ商品を一気に大量に製造します。
家具でありながら、壊れたら買い替えるスタンスの消耗品としての価格設定のため、購入する側からしても、一定のクオリティを担保していればOKといったところがあると思います。

一方でわたしたちにオーダー家具を注文するのはどんなときでしょうか?
家を建てるとき? リフォームするとき? 家具を買い替えようと思ったとき?
ありあわせのものではなく、イメージする暮らしのかたちがあって、そこに合致する、ずっと使い続けたい家具を考えたときではないでしょうか?

cozy.の思うこと」でも書いていますが、オーダー家具には、その家具を使う人の一番近いところでモノを作れるという最大の利点があり、そこには実際の価格以上のコストパフォーマンスをあげる要素があります。
使い手と作り手、互いのやりとりのなかで洗練され、単に機能性の高い道具としてではなく、暮らしを豊かに深める家具を作っていくこと、それがオーダー家具を依頼いただく際の醍醐味だといえます。

既製品とは違い、おひとりおひとりのご要望に真摯に向き合い、丁寧な打ち合わせを重ね、たった1台の家具のために時には何枚も図面を描き、その製作も基本的にひとりの職人が材料の切り出しから、組み上げ、仕上げとすべての工程を責任と愛情を持って担います。
無駄な部分にはコストを掛けませんが、オーダーであるからこそ、材料や金物もこだわって選びます。
わたしなんかはお客様からの見積り依頼があって、仕入先から届いた無垢材の見積金額に震えることがあります。
よい材料が安価な既製品と同等の品質や価格であるはずがありません。

1台の家具にかかる人件費や材料費、そして熱量の違いはおのずと価格差となって現れますが、一概にコスパの良し悪しで語られることではないと考えます。
わたしたちはオーダー家具に、その家具と過ごす10年20年その先の心象風景も一緒に、あなたにお届けしたいと思っています。
また、オーダー家具もオリジナル商品も、ファクトリーショップおよび通信販売によるユーザー直販や、オーダーによる受注生産とすることで、質の高い商品を、適正な価格にてお届けしています。
実際のお届け前のやり取りも含めて、それを高いか安いかを決めるのは、実際にご注文をされるあなたです。

購入を考えていた、Web shopのオリジナル商品が値上がりしているようなんですが…

詳しくは2023年2月20日にアップした「商品価格改定のお知らせ」をご覧いただきたいのですが、2021年夏頃から建設の現場に大きな混乱をもたらしたウッドショックの影響や、ウクライナ危機による原油価格の高騰により、電気料金やガソリン価格の上昇だけにとどまらず、様々な製品価格の値上げが続いているなか、家具業界でも木材や合板類だけではなく、家具金物や塗料、接着剤など、家具製作にまつわるあらゆる資材が値上げされていることに起因しています。

わたしたちは製品の製作にあたり、無駄なコストの削減や作業効率化の見直しができるところがないか検討し、価格への転嫁をしないよう、努力してきました。
しかし、現状の価格のままでの品質やサービスの維持が困難である、つまり現状の価格ではもう製作して、販売することができないというところにまできてしまいました。
引き続き、お客様への品質維持を続けるためには、変わらずよい商品をつくり、みなさまへお届けするためには、価格の改定が必要だと判断しました。

オリジナル商品の在庫分につきましては、価格をそのままに、新規製作分より順次価格改定をすすめさせていただき、2023年4月1日から新価格に変わっておりますので、大変心苦しいのですが、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

支払い方法や支払いのタイミングを教えてください。

Web shopでのご購入の場合は、「shopping guide」にて詳細に説明させていただいておりますので、そちらをご確認ください。

オーダー家具やオーダーキッチンの場合ですが、県内や近県のお客様で弊社スタッフがお届け・取り付けする場合は、代金の全額または残金を、「納品・取付時に現金」か「納品・取付後に銀行振込」のいずれかにてお支払いください。

取付工事が発生するお客様で、新築工事などで当日お客様の立ち会いが難しい場合や、金額が高額になる場合は、工事完了時に請求書を発行いたしますので、「お支払期日までに代金の全額または残金を、現金または銀行振込」にてお支払いください。

遠方のお客様で運送会社によるお届けにより引渡しとなる場合は、「出荷前日までに銀行振込」にて、代金の全額または残金をお支払いください。

基本的には現金か銀行振込でのお支払いをお願いしており、お支払いのタイミングも遠方の方や契約金額が高額*にならない限りは、原則納品後・取付後のお支払いとなっております。

*契約金額が100万円を超える場合は、正式ご注文時に契約金額の50%を前金として申し受ける場合がございます。
その他、ご要望やご相談がございましたら、契約時や打ち合わせ時にお伝え下さい。

納期について気になること

製作納期はだいたいどのくらいになりますか?

正式にご注文をいただいてから、製作には通常約0.5ヶ月~2ヶ月程度のお時間をいただいております。

正式なご注文をいただく前に、お問い合わせからお見積の提出、詳細な打ち合わせなどにもお時間をいただいております。
お見積後に1度の打ち合わせで、契約、製作へと進む場合もあれば、何度も何度も打ち合わせを重ねる場合もありますので、打ち合わせに掛かる時間については、本当にそれぞれです。

製作納期についても、繁忙期やご注文の集中時、また製作の内容により、通常時よりも多くお時間をいただく場合がございます。
その際は事前にご連絡さしあげますが、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

オーダーですので、棚板1枚の方もいらっしゃれば、オーダーキッチンからキッチン収納まで一式という方もいらっしゃいますので、一概に製作納期をお伝えすることは難しいのです。
打ち合わせの際に、この家具なら、今の工場の状況なら、いつ頃まで出来そうです…といった感じでお伝えしています。

事情があり、急いでいます! すぐにつくってもらえないでしょうか?

わたしたちは個人のお客様のご自宅用のオーダー家具から、ゼネコンさんの大きな建設現場の家具工事まで幅広く対応させていただいておりますが、納期のない現場というのはまずありません。
オーダー家具は基本的に注文をお請けした順番に製作を進めています。

ただ、納期の早い遅いはありますので、全体のお仕事のボリュームや職人さんの段取りを見ながら、優先順位を変えることもあります。
もし他の家具や現場の納期に余裕があり、手を空けられる職人さんがいる場合は、優先的に製作させていただくことは可能です。
ただし、そういった場合でも、お話を伺って、家具のデザインや材料などにより、希望納期までに製作することが難しいと判断させていただくことはございます。

せっかくあなたがお声がけしてくださったのですから、できるならなんとかして差し上げたいという気持ちではおります。

丁寧につくって欲しいので、忙しい時にお願いしたくありません。繁忙期っていつ頃ですか?

最初にお伝えしたいのは、どんな家具も、どんなときも、変わらず丁寧におつくりしているということです。
忙しい時も余裕のある時も、大きな現場も小さな現場も、ゼネコンさんのお仕事も個人のお客様のお仕事も、難易度の高い家具も比較的容易な家具も、どちらが上とか下とかはなく、変わらず家具の向こうにはそれを使うひとがいる。
わたしたちはそのひとを思いながら製作しています。

ただ、たしかに繁忙期でないほうが、取付日に融通がきいたりするので、ちょっとだけいいことはあります。
わたしたちは建設現場の家具工事を請け負うことから、繁忙期は年度の後半、特に2月前後の年度末に集中しがちです。
多くの施設は4月の年度初めから、新たな気持ちでスタートする意味合いもあるのでしょう、3月までに工事を完了させるため、工事の最終コーナーで取り付けが始まる家具工事は、その頃に製作・取付工事ともに忙しくなることが多いのです。

もし繁忙期を避けて、と思われる方がいらっしゃれば、通常であれば4月以降がおすすめかもしれません。

材料について気になること

オーダー家具に使われる材料はどんなものになりますか?

基本的には「木」がベースとなりますが、スチールやステレンスといった金属、人工大理石やクオーツ、ガラスや鏡やアクリルなど、様々な素材を使います。
オーダーキッチンや洗面台等の場合、照明器具や設備器具を組み込むこともあります。

「木」といってもいろいろな材料がありますので、詳しくは「材料について」をご覧いただけるとよいと思います。
そういった木をベースにしたなかで、あなたのご希望に添って…というのが材料選定の基本になります。
その家具の使用用途や設置場所などを考慮して、ご希望とは別の材料をおすすめすることもあります。
絶対に変更しなければいけないわけではなく、変更を提案する理由などをご説明するので、あなた自身で最終的に決めていただきます。

またご予算の関係で、ご希望の材では難しいといった場合も、できるだけ見た目などを変えずにコストダウンできる材や製作方法がないか考え、ご提案させていただきます。

木以外の材料でもつくれますか?

ひとつ前の質問の回答にもありますが、木以外でもスチールやステレンスといった金属、リノリウムやレザー、人工大理石やクオーツ、ガラスや鏡やアクリルなど、様々な素材を使って家具をつくります。
特にオーダーキッチンの天板などは、木以外の材料を使用することがほとんどです。

木以外の材料の性質も理解した上で、木と組み合わせて、これまでにさまざまな家具をつくってきておりますので、ご相談いただければと思います。
ただし、オールステンレスやオールアクリルなどの場合は、専門の業者さんに製作をお願いすることになります。
またソファのレザー張りや椅子座面のファブリック張り替えなども、専門業者さんにお願いしています。

自分がオーダーした家具に使う無垢材や突板を、実際に見て選べますか?

結論からいうと難しいです。
注文するわたしたちも選ぶことは難しいです。
なんなら材料を出荷してくれる木材屋さん、材料屋さんも、余程のことがなければ選別してくれません。
余程のこととは材料屋さんやメーカーさん側のミスで、とんでもない材料が届いてしまった場合とか。

突板などは特注でない限り、規格サイズでロットごと、単位枚数ごとにまとめて積み重なっています。
注文のあった枚数分を上から順番に倉庫から出荷しています。
反対に特注で突板をつくってもらう場合は、ある程度の要望を伝えることが可能です。

無垢材は原木である丸太から、ある程度長さや厚みを揃えて製材した材を適切に乾燥させたあと、倉庫に桟積み等の状態で保管されています。
注文する時は、樹種の他に、木目、必要な長さと厚みと幅、仕上がり寸法などを伝えていますが、それに合致した材を上からピックアップして出荷されます。
材料屋さんにある無垢材は表面が黒っぽく汚れていて、納品されたものを削って、磨いて、仕上げなければ、みなさんがイメージする無垢材の状態に仕上がりません。

なので、そもそも材料屋さんに並んでいる材をみても、木目など、その板の本当の表情はほとんどわかりません。
ただし取り寄せた材の質や状態がよくないものは、わたしたちで判断して交換してもらっています。

いずれにしても自然のものですから、お好みどおりのお顔に出会えるかはわかりません。
生まれてきた瞬間から愛おしいわが子のように、“うちの子になった家具”とその材の表情を、ご縁と思って愛してください。

今、家にある家具と材料をあわせてもらうことはできますか?

まったく同じものに、というのであれば到底不可能ですが、同じようなものに、であればある程度可能だと思います。
ご自宅の家具がウォルナットであれば、同じウォルナットを。ナラであれば、ナラを。
同じ樹種で板目とか柾目とか同じ木目の種類のものをご用意することは可能です。

それでも無垢材や突板は自然のもので、同じ樹種でも同じ表情のものはひとつとしてありません。
同じ1本の木から採ったものであっても、場所によっては違ってきますから。

また、ご自宅で何年かの時間を過ごした家具は、色が濃くなったり、艶が出てきたり、少しずつ経年変化をしているはずです。
新しい板はやはりフレッシュな顔を見せると思います。
着色等で色を寄せることもできますが、新入りの家具がだんだんと先輩家具に追いついていく様も、なかなかよい風景だと思います。

手持ちの材料でつくってもらうことはできますか?

材料とつくりたいモノにもよりますが可能です。
実際にご自宅を建て替えられたお客様から、古い家の梁や柱を残されていて「これでテーブルチェアをつくって欲しい」とご依頼いただいたことがあります。
とても立派なケヤキでしたよ。

梁などは“ほぞ穴”といって柱と組み上げる際の穴加工がしてあったりしますし、他にも釘などの金物が残っていたり、傷んだり大きな節があったりと、フルに使えない場合もありますが、工夫次第で別のなにかに生まれ変わります。
新築のご自宅の中に、前の自宅のメモリーが残る意味でも、素敵なことだと思います。

まれに庭にある大木を切るので、それを使ってなにかつくれないか?というご相談をいただくことがありますが、切ったばかりの丸太は水分量が多すぎて、そのままでは使えないのです。
切って、製材して、自然乾燥後に機械乾燥をすることで、適切な含水量になり、はじめて家具の材料として使えるようになります。
材料になるまでに早くて半年から1年程度の時間が掛かりますし、材料にするためのコストも掛かります。
もちろんご依頼があれば、製材や乾燥のお見積からお出しできます。

塗装の種類は選べますか?

基本的には「オイル塗装」と「ウレタンクリア塗装」が圧倒的に多く、それ以外になると「オイルネイキッド(白木仕上げ)*1」「着色ウレタンクリア塗装*2」「塗りつぶしのウレタン塗装」などがあります。

塗装仕上げは日々のメンテナンスや扱いやすさ、またその質感などに大きく関わってくる部分になりますので、とても重要だと考えます。
あなたが好きな質感で、用途や使用場所などにもあった方法を選択するのをおすすめします。
塗装については「仕上げについて」に少し詳しく書いてあります。

*1 オイルネイキッドとは / オイル仕上げですが木材の表面が濡れ色にならず、素材そのものの色を保つことができます。
 まるで無塗装のような仕上がりになりますが、木の内部に保護剤が浸透し、日焼けや劣化から守り、撥水性も発揮します。
 やや汚れやすいというデメリットがありますが、白木のような仕上げは他にはない魅力です。


*2 着色ウレタンクリア塗装とは / 木目を生かしながら、木に色を入れる塗装です。
 同じ材でも色のトーンが均一でないこともあるため、濃淡の色味を揃えることができます。
 より木目を強調したり、白やグレーなどまったく別の色をのせることもあります。
 着色したあとに、表面にウレタンクリア塗装で塗膜をつくります。

端材を分けてもらうことはできませんか?

わたしたちは無垢材の端材、いわゆる切れっ端も、積み木やカード立てに生かしているため、無垢材の端材はあまり出ません。

家具の下地に使う芯材や合板、ポリ板などについては、他のものに生かせないザイズの端材が出てきますので、普段は工場のストーブの燃料にしています。
夏場などはストーブを焚く頻度も少ないので、端材は溜まります。

わたしの子どもたちも通った小学校の、工作の材料にと、担任の先生が車いっぱいに持っていかれたなぁと懐かしく思い出します。
みんなが端材でつくった作品と一緒に写った写真にお手紙を添えてもらったなぁ。今見てもかわいいなぁ。
はい、大きさやかたちはまちまちで、材料の種類もあまり選べませんが、引き取りにきていただけるのであれば、お譲りします。

注文してから、取り付けや納品までに気になること

造作家具をつくってもらう場合、寸法とか測りに来てもらえますか?

はい、むしろ、ぜひ測りに伺わせてください。

オーダー家具はよく壁から壁のあいだだったり、床から天井までだったり、どこかの隙間に収まることがとても多いです。
床や壁はみなさんが思うほど、水平でも直角でもないので、上の方と下の方、手前の方と奥の方では、寸法が違ったりします。
新築だから図面通りにつくっていけば大丈夫でしょう?なんてこともありません。
なので必ず現場実測をさせていただきます。

他にも大きな家具の場合、どこから入れてどこを通って設置するのか、このカーブは曲がれるか、など搬入経路の確認も必須です。
取付予定の場所に梁やコンセントやエアコンがあることもありますので、そういったものの確認もさせていただきます。
壁固定の場合は、取付箇所に下地となる柱があるか、壁の材料はなにか、などの確認も必要です。

“現場100回”も行くことはありませんが、そういったことで製作方法や取付け方などが変わることもありますし、未然にトラブルの芽をつんでおくためにもご協力をお願いいたします。

採寸に来てもらうのは構わないのですが、男性の職人さんが来られるとちょっと緊張します…

日中、旦那さまがいないご自宅に、家具屋の職人と分かっていても、知らない男性がご自宅の中に入ることに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。
こんな時代ですから、危機意識が高いことは大事なことです。

通常は打ち合わせに立ち会ったスタッフ(それはわたしの確率が高いです)と職人で伺うことが多いですが、場合によっては職人が1人や2人で伺うこともあります。
男の人だけだとちょっと嫌だなと思われたら、事前にちょこっとお伝え下さい。
そういった場合はわたしか、女性の職人が1人おりますので、そのどちらかが一緒に伺うようにします。

自宅の2Fに収納をつくりたいのですが、大丈夫でしょうか?

これまでの経験上ですが、搬入ができなかったことはないです(危なかったことはありました)。
最初の質問の回答にもありますが、事前にご自宅に伺い、搬入経路について作戦を練ります。

いずれにしろ壁から壁まであるような収納の場合は、もとより1体モノではつくって運べませんので、できるだけ分割して製作し、取付場所で、さも一体モノのように仕上げます。

階段の手摺の上を毛布で養生して、手摺より上に持ち上げて搬入したこともあれば、トラックの屋根に上がり、2階の窓から搬入したこともあります。
とにかく作戦が大事です。

家具を取り付けてもらう場所にコンセントがあるのですが…

コンセントがあっても大丈夫です。
もう使わないという場合を除き、家具の方でなにかしら手を加えます。

コンセントの位置だけ家具の背板等に開口を設け、今あるままの状態で使用する方法。
今ある位置のまま、コンセントプレートを家具側に移動させて使用する方法。(最初から家具に付いているように見えます)
配線工事が必要になる場合がありますが、家具の見えない部分に配線を通して、今とは別の位置にコンセントを持ってくる方法。

こういったことのためにも現場実測は大事なのです。

家具を取り付けてもらう、すぐ近くにエアコンがあるのですが…

家具の真上にエアコンがあったとしても、エアコン吹出口に家具が接近しない距離であれば、風向を直接家具に当たらない方向へ変えていただければ、そこまで大きな影響はないと思います。

問題はエアコン吹出口のすぐ真下に家具が来る場合や、エアコンの正面に家具が立つような場合です。
エアコンの空気は乾燥しているため、それが直接家具に当たることで、反りや割れ、その他不具合の原因になる可能性があります。

一方で家具がエアコンの風の流れの邪魔となり、エアコンの効きが悪いと感じることも起こりうると思います。
エアコンの正確な位置を確認し、家具の高さを変えることができるか、など再検討が必要な場合があります。

注文した家具が実際につくられているところを見てみたいです!

例えばご自宅を新築される方が、その様子を見に行くように、家具ができていくところを見たいお気持ち分かります。
もちろん、見学可能です!

ご自宅のように製作期間(工期)が長くないので、こういう状態のところを見たいといった細かなご要望にまでお応えするのは難しいですが、見学にお越しいただいた際に、今はどの部分のどういった加工をしていますといった風にご説明させていただきます。
ただ、工場内は危険な機械もたくさんあるので、突然手で触れたりされませんよう、特にお子様連れの際は充分お気を付けください。

打ち合わせの際にでも見学希望とお知らせいただけましたら、家具の製作に取り掛かる頃、ご連絡させていただきますので、ご希望日をお知らせください。
現場取付などで職人が不在の日と重ならないように調整させていただきます。

オーダーした食器棚が倒れてこないように、耐震対策もお願いしたいのですが…

置き家具以外のオーダー家具は基本的に造り付けとなり、床や壁に直接固定しますので、転倒の心配はありません。
それでも食器棚のように、振動によるモノの飛び出しなどが心配な家具は、耐震ラッチといって、地震が発生した場合、振動センサーが揺れを感知し、震度5弱以上でラッチ部分が自動でロックされ、扉が開かないようにする家具金物を取り付けることも可能です。
ビスで止められるようであれば、既存の食器棚にも取り付けることができます。
*耐震施工のサービスも承っております。詳しくはこちらから。

取付工事にかかる日数はどのくらいですか?

家具の台数や現場での取付方法や設置場所などにもよりますが、一般的なものであれば、半日から1日で完了する場合がほとんどです。
台数が多い場合や、先の質問「自宅の2Fに収納をつくりたい」のような場合など、搬入や施工方法に時間が掛かるものもあります。
製作完了時に取付日の確認・調整をさせていただきますが、その際におおよその取付日数についてもお伝えします。

家具の取付日(納品日)を土日にお願いできますか?

土日・祝日は基本的にお休みをいただいておりますが、お客様も同様に土日がお休みという方が多いのも事実です。
平日はどうしても難しいといった場合は、事前にご相談いただけましたら、職人の予定等も調整させていただきますので、ご安心ください。

造り付けの家具じゃなくても、2Fまで運んで設置してもらえますか?

もちろん造り付けじゃなくても、私たちにご注文いただいた家具は、あなたのご指定の場所まで運搬・設置させていただきます。
設置場所に気になること(エアコンの風向の位置や窓から入る日差しのことなど)があれば、気にかけた方がよいことなどをお伝えできますし、知らずに起こりうる不具合を未然に防げるかもしれません。
どうぞ遠慮なくお申し付けください。

オーダーしたのは置き家具なので、製作が完了したら、引き取りに行きたいのですが…

現場での取付工事が発生しませんので、もちろん取りに来ていただいても構いません。

ただし、お客様の乗用車に毛布などを敷いたうえで、容易に積み下ろしができるサイズであること。
お客様がひとりで充分に、あるいは大人がふたりで軽々と運べる重量であること。
この2つの条件が当てはまる場合のみとさせていただいております。

軽トラなどの荷台に、大人が数人でやっとこさと積み上げるようなものは、ご自宅に戻られた後の積み下ろしや運搬時に、お客様がケガをされたり、家具が破損したりするリスクがあるため、わたしたちで運搬・設置させてください。
また運搬中に転倒が心配なものも、家具の破損リスクがあるので、こちらで養生してお届けさせていただきます。

今使っている家具の引き取りや処分をお願いできますか?

家具は一般的にサイズが大きいですから、処分も大変ですよね。
家具屋さんが来たついでに持っていってほしい、そう思われる気持ちも分かります。
オーダーいただいた家具と入れ替えになるもので、わたしたちで解体・処分が可能な木製のものでしたら、納品時や取付時に引き取って帰ります。

ちなみにオーダーいただいた家具と入れ替えになるものを、ご自宅の別の場所に運んでほしいといったご要望も、当日取付作業にうかがう人員で対応可能な場合に限り、お応えします。

オーダーいただいた家具とは関係のないものや、オーダーいただいた家具と入れ替えになるけれど、わたしたちでは処分が難しい、金属製やガラス製のものなど、それらについては有償でのご対応か、お断りさせていただく場合もございます。

納品時や取付時に準備しておくことはありますか?

特別になにか準備していただくことはありませんが、例えば搬入口や搬入経路に躓くようなものがないようにしておいていただけると嬉しいです。
家具の搬入や取り付けに干渉しそうなものは、当日職人がお断りして移動することがありますが、重いものなどを無理に動かしておく必要はありません。

また家具の取付工事の際には、多少なりとも木くずやホコリが立ちます。
食品やホコリがついては困るものがあれば、作業をする部屋から移動させておいてください。
コレに関しても重いものでしたら、当日職人が移動させますので、無理に動かさなくて大丈夫です。

あとは、当日ワクワクした気持ちだけ持って、お待ちくださいね。

家具を使い始めてから、気になるアレコレについて

家具のお手入れ方法や、定期的なメンテナンス方法について教えてください

家具の種類や、家具につかわれた材料、家具の塗装仕上げの種類によっても、お手入れ方法は変わってきます。

テーブルやキッチンのように日々汚れが気になる家具は、日々のお手入れが必要になると思いますが、そうでなければ年に1度やふと汚れが気になったときなどにお手入れすればよいと思います。

日々のお手入れで気になることは、水や重曹やマジックリンなどの掃除用品が使えるか、使えないか。
すごく大雑把な分け方ですが、無垢材でオイル塗装仕上げのものは、上記は基本NG。
それ以外は、だいたいOKです。
無垢材でもウレタンクリア塗装で仕上げたものは、水拭きOKです。

他よりちょっとだけ気遣いの必要な、無垢材でオイル塗装仕上げの家具のお手入れについて説明しておきますね。
○日頃のお手入れ方法としては、表面に埃がかぶっているような時は「乾拭き」で大丈夫。
○水やお茶をこぼしたときは「乾いた布巾」ですぐに拭き取れば大丈夫。
○コーヒーやしょうゆなど色の濃いものをこぼしたときは「固くしぼった布巾」ですばやくきれいに拭き取れば大丈夫。
少々の汚れであれば、「固くしぼった布巾」で拭くようにしてください。
○「濡れ布巾」は木の表面がパサつく原因になりますので、やめておきましょう。

次はより長くよい状態で使うための、定期的なオイルメンテナンスについて。
ご自分でメンテナンスをすることで、家具への愛着も、家具の味わいも深まること請け合いで、一石二鳥の大事なイベントです。
家具の種類により、メンテナンスの頻度も変わってきますが、ご自身で表面をなでてみたときに、ちょっとパサついてきたかな?とか、目で見て表面の艶がなくなってきたかな?という感覚を大切にしてください。

いちおう目安としては、よく、ひとの手に触れ汚れなども付きやすい「ダイニングテーブル」や「デスク」類は1年~2年に一度程度、ひとの手に触れるけれど比較的汚れにくい「チェスト」などは3年に一度程度、直接ひとの手が触れる機会が少なく汚れにくい「本棚」などは3〜5年に一度程度といったところです。

メンテナンスの詳しい手順については「メンテナンスについて」をご覧ください。

*お客様の家具ごとに気をつけたいポイントもありますので、納品時・取付時に個別に説明させていただきます。

家具の保証期間はどのくらいになりますか?

お届け日(施工日)より1 年間を保証期間とさせていただいております。
その間、通常の使用における不具合や故障がありましたら、無償で修理や交換をさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。
製作に関しては万全をつくしておりますが、万一製作上の問題による不具合が生じた場合にも、責任を持って無償にて修理させていただきます。

またお届け日(施工日)から1年頃を目安に無料で1年目点検をさせていただいております。
こちらからご連絡させていただきますので、ご希望の有無をお知らせください。

*ただし下記の原因による場合は、保証期間内であっても、責任を負いかねますので、ご了承いただけますようお願いいたします。
・直射日光・冷暖房器具・過度の湿気や乾燥による、亀裂・変形・変色
・納品後の移動、輸送により生じた破損や不具合
・不適切な取り扱いや使用、不注意により生じた破損や不具合
・製品の本来の使用目的以外のご使用、改造などにより生じた破損や不具合
・建物に起因する問題や、火災、地震・水害・台風などの天災による破損や不具合
・業務用としてご使用された場合

*なお、経年使用によるキズや故障の修理も実費にて承っておりますので、お気軽にご相談ください。

納品後に不具合があったのですが…

家具を使うなかで、明らかな故障というほどではなくても、なにか扉の開け締めの際にひっかるような気がするとか、引き出しの動きがなんとなくスムーズじゃないとか、なんかちょっと気になる…ということがあることがあるかもしれません。
まぁ使えないわけじゃないし…と放っておくことで、あなたには日々ちいさなストレスが積もっていきますし、家具にも小さな負荷がかかり続けて、本当に壊れてしまうかもしれません。

なので、なんかちょっと気になる程度のことでも、遠慮なくご連絡ください。
ほんの数分、金物の調整をするだけで、あっけなく解消されることもあります。
わたしたちもこんなことくらいで、とは絶対に思いません。

反対に明らかな不具合の場合、詳しくは1つ前の質問の回答にありますが、家具のお届け日(施工日)より1 年間を保証期間とさせていただいておりますので、その間、通常の使用における不具合や故障がありましたら、無償で修理や交換をさせていただきます。
保証期間内であれば、さっきの「なんかちょっと気になる」ことも無償で対応させていただきます。
また、製作に関しては万全をつくしておりますが、万一製作上の問題による不具合が生じた場合にも、責任を持って無償にて修理させていただきますので、メールLINE公式お電話にて、お気軽にご連絡ください。

将来、家を建て替えたり、家具の使用場所を変えたくなったり、引っ越しすることになったりしたら、家具を外して移動や再取付をお願いできますか?

オーダーいただいた家具を長くお使いいただけることはとても嬉しいことです。
いずれも状況を確認後、お見積をさせていただいての有償対応となりますが可能です。

ご自宅の建て替え時ですが、家具を取り外し、新しいご自宅ができるまでわたしたちでお預かりさせていただきます。
家具の移設については、移設先の壁下地など条件の確認が必要ですが、それよりも家具を取り外した跡の処理が必要になるかもしれません。
単純に壁にビス跡などが残っている場合であれば、わたしたちでパテおよびタッチアップによる補修が可能ですが、壁が仕上がっておらず、ボードのままのこともあるので、そういう場合はクロス屋さんなど必要な業者さんに工事依頼していただく必要があります。

引っ越しについては、家具の取り外しは可能ですが、引っ越し先が対応可能エリア外の場合、再取付は引っ越し先で手配いただくことになるかと思います。
対応エリアの場合も引っ越し先の条件の確認が必要になってきます。

またまれに建築の壁ができる前に家具を取り付けると、家具が壁に飲み込まれたような状態になり、取り外しが極めて困難になります。
建て替えの場合はまだ方法がありますが、それ以外の場合は難しいと思ってください。

他の家具屋さんでつくってもらった家具や、既製品の家具でも修理ってしてもらえますか?

わたしたちで修理対応が可能かどうかの事前判断は必要ですが、有償にて承ります。
自分たちがつくってないのにとか、よそで買ったくせにとか、そんなケチなことはいいません。
お困り事があれば、遠慮なくご相談ください。


*LINE公式からもお問い合わせを受け付けています。お気軽にご相談ください。

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