『plain』series // サイドデスク

DSCF2611-1
DSCF1017-2
DSCF1021-3
DSCF1034-4
DSCF1083-5
DSCF1053-6
DSCF1093-7
IMG_5644-8
DSCF2599-9
previous arrow
next arrow
PlayPause
DSCF2611-1
DSCF1017-2
DSCF1021-3
DSCF1034-4
DSCF1083-5
DSCF1053-6
DSCF1093-7
IMG_5644-8
DSCF2599-9
previous arrow
next arrow

同シリーズ“サイドワゴン”の製品紹介動画にて、こちらのサイドデスクもご覧いただけます
サイドワゴンの製作風景もこちらからご覧いただけます

*こちらは「サイドデスク」のみの単品のページです。セット販売ではありませんので、お間違えのないようご注意ください。
*現在、受注生産となっており、お届けまでに1ヶ月~2ヶ月程度いただいております。お待ちいただける方はカートよりご注文ください。

カスタマーレビュー

*購入してみた感想、使ってみてよかった点や気になった点を他のお客様に伝えてみませんか?


  • Price¥70,950(税抜価格¥64,500)
  • Material/タモ無垢材
  • Painting/オイルフィニッシュ
  • Size/単位:すべてmm ※±1mm程度の誤差がある場合がございます
     W1300×D400×H720
     .アジャスター高さ 10mm程度

 *『plain series』にはこの他に、サイドワゴンスツール/サイドテーブルがございます。
 セットでのご使用もおすすめです。

 *配線用の穴あけや切り欠きが必要な場合は、1ヶ所まで無料で対応させていただきます。
 どうぞお気軽にお問い合わせください。
 *現在、受注生産となっており、お届けまでに1ヶ月~2ヶ月程度いただいております。
 お客様にはご迷惑をお掛けしておりますが、あらかじめご了承の上ご注文をお願いいたします。


『plain』シリーズについて

シリーズ名のplainは“質素”だったり“飾らない”という意味があります。
ちなみに、スペル違いで発音がまったく同じplaneはもちろん飛行機のことですが、その語源は“平らなもの”を意味するラテン語からきています。
わたしたちのプロダクトコンセプトのキーワードでもある、
シンプル(簡素)、 スタンダード(普通)、 フレキシブル(柔軟)を
線と面という極めて少ない構成要素でかたち作る一連の家具を、平面や平らを意味するplaneの意味も込めつつ、plainシリーズとしてお届けしています。
ややこしくなりましたかね? 正しくはplainの方。まぁ、声に出せば同じです。
なにはともあれ、plainシリーズ、どうぞお見知りおきください。


ニューノーマルな暮らしへの備え

コロナ禍の3年半を経て、多くの方の生活スタイルは変わりました。
その最たるものが働き方ではないでしょうか?
わたしたちのようなモノづくりの会社では、機械や道具、作業環境などのこともあり、ちょっと難しいことですが、それでも設計職であれば、テレワークが可能です。
テレワーク、リモートワーク、言い方はいろいろですが、会社ではなくても仕事ができる、ドラスティックな時代の変容に、誰もが多かれ少なかれ暮らし方の変化を求められたと思います。

あなたやあなたのご家族の会社でも、突然のテレワーク導入の決定に、ご自宅での環境整備を慌ただしく進めた方もいらっしゃると思います。
ご自宅に書斎やパソコン作業などの仕事をするための場所やデスクがなく、ダイニングやリビングなどの家族共用のスペースで仕事をせざるを得ないなんてことも。
もちろん「気が散る、集中できない」という不満もあるでしょう。
また食事やくつろぐためのテーブルとデスクワーク用のデスクは「ちょうどいい高さ」も実は違います。
そんなわけで「疲れる、首や肩がこる、腰が痛い」なんてことも起こります。

コロナのせいだろうが、会社の決定だろうが、ニューノーマルとかライフワークバランスとか、なんとなく耳触りのいい言葉でごまかされそうになろうが、自宅の環境整備は、もちろん、基本、自前です。
ならば、作業の場として欠かせないデスクもこだわって選びたいですよね。

『ちょうどいい』がわかる3つのポイント

デスク選びのポイントは大きく分けて
①サイズ/デスクの幅、奥行、高さといった作業スペース
②機能/安定性や拡張性、作業をする天板の形状や耐荷重など
③デザイン/天板の素材、脚の素材や形、デスクの構造など

必要なサイズで、欲しい機能を満たしていて、見た目が好きでお家の雰囲気に合うかどうか、ということです。

デスク選びについては、この3つのポイントを絞るために必要な作業があります。
詳しい説明は長くなってしまうので、具体的に購入計画がある方や気になる!という方は、ぜひこちらも読んでいただければと思います。

まずはレイアウトを考えるところから

これには「家のどこにデスクを置くのか」ということと「デスク自体のレイアウトをどうするか」の2つの意味があります。

家の中のどこで、あるいは同じ部屋でも壁に向かって仕事をするのか、窓辺で仕事をするのか。
日差しや目に入る景色、空気の流れや家の内外からの物音、開放感や閉塞感といった心理的な要素。
そんなさまざまで、気分も仕事のパフォーマンスも変わると思います。
また、暮らしの動線の邪魔をしないことも大切です。

「デスクの配置」はI型、L型、コの字型などの選択肢があります。
plainサイドデスクは、一般的な長方形のI型レイアウト。ちょっと細長い。
作業内容によっては、複数のサイドデスクを組み合わせて、L型やコの字型のレイアウトも可能です。

あなたに適正なデスクの幅と奥行を決める

その次は「どんな作業をするか」を具体的にイメージしましょう。
・ノートパソコン1台あれば、すべて事足りるひと
・パソコンだけではなく、書類や図面を広げながら作業するひと
・デスクトップ型を使っていて、外付けHDやプリンターなんかもガンガン使うひと
・モニターを複数台設置して、あれこれ作業が必要なひと
あなたはどのスタイルでしょうか?

デスクの上に置きたいもの、必要なツール、起こりうる作業を拾い出していくことで、必要最低限の作業スペースがわかります。

plainデスクは奥行400mm(40cm)とかなりコンパクトです。
リビングの一角などに、あまり大げさにならずに置けるサイズ感です。
ノートパソコンでのテレワークや、教科書とノート並べて広げる、あるいはプリントを解くためのリビング学習などに必要最低限な奥行になっています。
代わりにというわけではないですが、デスク幅は1300mm(130cm)でスタンダードなサイズ(120cm)より少し広めに。
欲しいものにすぐに手が届く距離で、かつ大人に必要な最小幅×2にすることで、パソコン作業と書類仕事を横に並べて行うことも可能です。

あとは、あなたに合ったデスクの高さというのもありますが、詳しくはこちらで確認してみてくださいね。
一般的にワークデスクの高さは700~740mm(70~74cm)がよいとされており、plainデスクは720mm(72cm)。
一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)によって推奨されているサイズを採用しています。

機能はあとで拡張できるので、基本性能を大切に

機能については、実際に使いはじめて欲しいもの、反対に要らなかったものがわかることもあります。
なので、まずは大切な基本性能だけ、しっかり確認しておきましょう。

まずは安定性の高いものを。
タイピングをするたびにカタカタ、プリンターを起動させればガタガタ。
そんなふうにデスクが不安定だと、作業に集中できません。
Plainデスクは脚がパネルタイプで床との接地面が大きく安定しています。
床に傾きがあれば、足裏のアジャスターで調整も可能。
また天板裏に大きな幕板も入っているので、しっかり補強されています。

収納がほしいとか、外付けディスプレイを置きたいとかの要望が出てくれば、同じPlainシリーズなら、もう1台増やしてL型に組んでみるとか、同シリーズのサイドワゴンを加えてみるとかできます。
こんなふうに拡張性があるものを選んでおけば安心です。

可動式がいいか、固定式がいいかというのもありますが、移動が必要とされる頻度が高くなければ、安定性で劣るキャスター付きはおすすめしません。
Plainデスクは女性ひとりでもなんとか運べますので、どうしてもの場合は移動できます。

デザインはモチベーション向上のためにも意外と重要

サイズや機能と同様に、デザインはやっぱり大事だと思います。
ご自宅の雰囲気に合わせることができれば、作業スペースだけ悪目立ちしません。

テレワークはひとに見られることが少ない分、自身でモチベーションを保つことが重要で、そんなことでと思われるかもしれませんが、デザインが合わない、気に入らないというのは、やる気を損なうのに十分すぎるパワーがあります。
あえてワークスペース感を出すために、まわりとは異素材でいくのもありかもしれませんが、できるだけお部屋のインテリアに合う、好きなものを。が、おすすめです。

plainデスクはタモ無垢材。
和洋問わず、比較的どんなインテリアにも馴染みやすいと思います。
わたしたちはオーダー家具屋なので、もちろん材の変更など、あなたのご自宅に合わせたセミオーダーが可能なので、ご希望があればお気軽にお問い合わせくださいね。
また材料についてはこちらに詳しく書いていますので、ご興味のある方はご一読ください。

リビングにワークスペースをつくるというコンセプト

実はこのplainシリーズのサイドデスクは、コロナ禍よりずっと以前、こんなふうにご家庭で仕事をする方が増えるなんて思いもせずに、オリジナルプロダクトのラインナップに存在していました。
家で持ち帰りのお仕事をする方や、リビング横で宿題をするお子さんとそれをとなりで見守るお父さんやお母さん。
そんな姿をイメージして、リビングにワークスペースをつくるというコンセプトで生まれました。

お仕事や学習だけでなく、家計簿をつける、アイロンを掛けるなど、ちょっとした作業スペースにもぴったり。
また学習デスクのページでも書いていますが、最近では70%以上の子供たちがリビングやダイニングで勉強しているそう。
わが家も兄妹そろって小学生の頃まではそんな感じで、中学生の今もときどきは。
有名進学校や東大生の多くが自室ではなく、リビングや食卓などで勉強していたという話しを見聞きするようになり、昔のように自室で勉強するようにと、親がつよく言うこともなくなったように思います。

特に子供が小さなうちは、まず決まった時間に机に座るという習慣づけを見守りながら、家族の目の届くところで、互いに気配を感じながら、コミュニケーションを取りながら、孤立しない形で学習させるのが、子供のメンタル面にもいいのかもしれません。
日常の空間に落ち着いて勉強する場があれば、勉強そのものがかえって日常になりやすいといえるかもしれませんしね。

ちょっとした不便も楽しめる、“おとなの余裕”なサイドデスク

そんなコンセプトで生まれたサイドデスクですが、コロナ禍を経た“ニューノーマルな生活様式”でその真価を発揮できるのでは?とも思っています。

目を離せないお子様や介護の必要な高齢者の方、そんな家族の気配を感じながら、見守りながらお仕事できることは、お互いの安心感につながります。
家族の気配や生活音が気になって集中力が途切れるかも、という懸念もありますが、適度な雑音がある方が集中力が増すという研究結果もあります。
また一般的には家の中でももっとも光や風を取り込み、開放的な空間であるリビングは気が緩みがちになる場合もありますが、疲れにくいという側面もあります。

一概にメリットとデメリットを比べることは難しいですが、既存の空間に最低限の広さのワークスペースを設けることが可能です。
これをテレワークに当てはめると、zoom会議もあるし、やっぱりリビングでなんて無理ってご意見も当然あるわけで。
でもこのくらいのコンパクトさなら、わざわざ書斎をあらたにつくらなくても、寝室や最悪廊下にだってワークスペースをつくれそうな気がしませんか?

いずれにしても自宅にオフィスのような完璧な仕事環境はつくれないのです。
ちょっとした不便も楽しめるように、シンプルでも気分の上がるデスクを選んでいただきたいのです。


*こちらは「サイドデスク」のみの単品のページです。セット販売ではありませんので、お間違えのないようご注意ください。


*添付画像や図面データがある場合など、お問い合わせフォームよりもメールの方が都合がよい場合は、直接メールにてご相談いただいても構いません。