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furniture | ダイニングテーブル/ワークテーブル『ordinary』

■Material/ナラ無垢材
■Painting/オイルフィニッシュ
■Size/W1500×H720×D800(単位:すべてmm)
.天板板厚 28mm
.脚 50mm角
.幕板 45mm高
.脚裏フェルト貼り
■Price/150,000円(税込162,000円)

人というのは、あるものを目の前にして、瞬間的によい・わるいなどという底の浅い価値判断を下してしまうものらしいです。それは好きとか嫌いとかにも置き換えられるかと思うのですが、あるものの実際の価値や性質や意義などとは関係なく下される判断は、脳科学的に底は浅いのかもしれませんが、それぞれの感性の一番根っこの部分に響いているかどうかということのようで、とりわけ正直な感想にも思えます。
わたしたちはときどき、街の家具屋さんを見てまわったりします。デザイナーズの家具もあれば、そこここのショップのオリジナルがあったり、ただただ量販される家具もあり、その一部ではセミオーダーという形でいろんな人の暮らしに応えようとしていたりします。
そしてわたしたちも当然のように底の浅い価値判断で、多くの家具をみています。
すこし偉そうな言い方になるかもしれませんが、これはいいものだな~と思うことはあっても、正直欲しいと思える家具はあまりありません。欲しい家具がたくさんあったら、オリジナル家具をつくろうとは思わなかったかもしれません。
街にもネットにもこんなにたくさんのお店があって、たくさんの家具が並んでいるのに、「ありそうでないもの」(これは自分たちにとって、かもしれませんが)がまだたくさんあるように思えます。

必要以上に手を加えないデザインで、簡素ながらも洗練された、温かみのある家具。
自然のように複雑で奥行のあるものを、線や面だけで最大限に表現しうる家具。
ほどよいミニマルさを持ちつつ、日々の暮らしからかけ離れないおおらかさを持った家具。

これは、普遍的なダイニングテーブル。
ミーティングやお客様との打ち合わせなど、ワークデスクとしても使えます。

サラ・マクラクランという歌手の曲に「ordinary miracle」というものがあります。
『シャーロットのおくりもの』という映画のエンディングに使われた美しい曲です。
歌詞などを読んで、自分なりにしっくりくる意味を考えたら「ありふれた日常にある奇跡」といったところでしょうか。
人生はまるで毎日が贈り物のようだと歌っています。季節がめぐることや、太陽が昇ってまた沈むこと・・・当たり前だと思っていることも、何気なくすごしている毎日も、本当は奇跡の連続なのかもしれません。
立ち止まって考えてみたところで、それはやっぱり日常にすぎないのかもしれませんが、奇跡だと、あるいはせめて幸せなことだと感じられる心があれば、素直に感謝の気持ちがうまれ、人生はより豊かになるのではないでしょうか。
そんな思いを込めて、ダイニングテーブルには『ordinary』の名をつけました。
毎日家族みんなに「おはよう」とか「おかえり」とか声をかけてくれるような、ダイニングテーブルとは、そんな存在だと思います。家の中心にあって、いつも家族が集まる場所。それはありふれた光景かもしれませんが、家族みんなの記憶に刻まれるいちばん幸せな日常のシーンだと思うのです。
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「ありそうでないもの」、それはごく普遍的なダイニングテーブル。
なにをもって普遍的とするかは、また難しいところですが、わたしたちが思うスタンダードです。
市販のものをみていてよく思うのは、「コレがなければいいのに」ということ。ちょっと余計なものが、多すぎる気がします。シンプルなダイニングテーブルは技術的にも、デザイン的にもごまかしがききません。だから「普通のテーブル」は探すと意外にないのです。
4人家族が窮屈感なく座れるダイニングテーブルをイメージしています。
足元の構造貫をなくし、シンプルな4本足とすることで、できるだけ重量を軽くし、見た目もすっきりした印象に。木のよさを引き出しつつも、押し付けがましい存在感はなく、どんな空間にも自然となじむ。なんの装飾も主張もないけれど、じんわりと静かにそのよさが伝わってくると思います。

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非常にシンプルですが、構造的にはとてもしっかりしています。
天板下の幕板が前後左右への揺れにしっかり効いており、細めの脚でも安定感があります。足元の構造貫は足掛けとして便利ですが、大勢でテーブルを囲む際など、いわゆるお誕生日席に椅子を置く場合など邪魔になりがちです。構造上、この貫がなくてもしっかりとしたテーブルになりました。
また、適正に乾燥された木材でも、環境により1%前後の伸び縮みをするといわれています。これにより生ずる、無垢材特有の反りや割れといった木の動きに対し、天板と幕板を接着固定しないスライド構造が最適といわれています。
伸縮に対し不具合が生じないよう、天板全体がスライドできる構造を採用しています。これは「駒留め継ぎ工法」という古くからある伝統的な技法で、木の動きを強固な接合で押さえ込むのではなく、柔軟に力を逃しながら固定する方法です。具体的には天板と幕板の固定に接着剤やビスを用いず、「駒」によって押し上げるように間接的に固定しています。熟練した職人さんならではの技です。
見えないところにもこだわって、家具との末永い暮らしをお約束します。

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ダイニングテーブルは家具の中では、空間の雰囲気を決める力の大きいものだといえます。
壁や床のように視野に占める面積が大きく、家族の中心にある家具として、とても重要な存在だといえます。
木の色合いや木目が印象を左右しますが、ナラはオーソドックスな色合いで、和洋を選ばずお使いいただける木だと思います。明るすぎず、暗すぎず、どんな空間にもほどよいコントラスをつくり、強すぎない存在感があります。
木の中でも硬さがあり、比較的キズにも強いのが特徴です。木の硬さと手触りには密接な関係があり、硬い木はさらっとしたやや冷たい手触りになります。また硬さは木の密度に関係しますから、重さも比例します。
ダイニングテーブルは頻繁に移動するものではありませんが、模様替えや引越しの際などに、動かすこともあるでしょう。無垢のテーブルというのは思っている以上に重いものです。
ナラは重いほうですが、W1600くらいまでなら、男性がふたりでひょいと、ご夫婦でもまず普通に動かすことができます。

無垢の家具を使うためにはそれなりの気配りが必要ですが、家具は日用品なので、長く付き合っていくなかでぶつけたり、ひっかけたり、水をこぼしたりすることもあるでしょう。木のテーブルですから、書き物をしたら字の痕が残ることもあります。必ずできるキズやくぼみは家族の歴史となり、家具としての味わいを深め、ともに暮らす時間のなかで色も濃くなり艶もでてきます。ほどほどの手入れをしつつ、いろんな変化をおおらかに楽しみながら、無垢の家具との暮らしを深めていきましょう。

*使用した材料について、仕上げの塗装について、無垢材の家具と暮らす際の注意点について、ご購入後のメンテナンスについては、サイドメニューにある各項目ごとに、詳しく説明しています。ご購入を検討いただいているお客さまは、ぜひあわせてご覧ください。

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朝、寝癖あたまの子供たちとパパと、ちょっとバタバタとした朝食をとる。
みんなを送り出したあとに、ママがちょっと一息、ゆっくりとコーヒーを飲む。
学校から帰った子供たちが、夕飯の支度をするママのそばで、宿題を片付ける。
家族が揃ったら、今日1日のできごとを順番に話しながらご飯を食べる。
子供たちが眠ったあと、夫婦で晩酌をする。
みんなが眠りについたころ、そんな家族の風景をひとり、反芻するダイニングテーブル。
なんでもないことばかりだけど、今日も1日しあわせだったなぁ、と。

※無垢材のため、ひとつひとつの木目や色味などは、掲載しております画像とまったく同じものではありません。天然のものですので、あらかじめご了承いただけますよう、お願いいたします。イメージが違う等の理由での返品はお受け致しかねます。

オリジナル家具をベースに、お客様の暮らしやお住まいに合わせて、mm単位でのサイズオーダーや材料の変更が可能です。右上の「お問い合わせ」ボタンより、お気軽にお問い合わせください。

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