Diary

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2013.10.16

We are cozy. We are here.

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わたしたちの会社は、国道8号線から高速の黒部インターチェンジ口に向かう、比較的大きな道路沿いに位置しています。
隣接する建物はなく、工場と事務所とファクトリーショップと自宅が一緒になったちょっと大きめの建物が、田んぼのなかにポツンとあるので、なにかな?と目にはとまりやすいと思うのです。そしてその多くは、なにかな?で終わってしまうのだと思います。
せっかく目にとまりそうな場所にあるのに、これはもったいないことです。
わたしも旦那さんと出会う前に、会社の前を通ったことがあり、「コレ、なに屋さんかな?」と思っていました。わたしの疑問は、その後めでたく解決されたわけですが、cozy.にお客さまとしていらした方に伺ったり、くろべフェアなどのイベントでお話しした多くの方が、同様に「なにをやっているところだろう?」という疑問をもっていたということは、大きな問題であると感じていました。

テクノウッド寺田としてやっているわたしたちであれば、おもなお客さまであるゼネコンさんからの仕事に対し、丁寧でよい品を納めるということで、つくった家具が営業なり宣伝なりしてくれると考えていました。そうやって長い年月をかけて培ってきた信頼関係が実際に多くの仕事の継続やきっかけになっていると思います。
ただ、cozy.としてならどうかと考えた時、先日のDiaryにも書いていましたが、まずはとにもかくにも「知ってもらう」ことが必要なのだと思うのです。

去年の年末に小さな看板ができたとき、とても嬉しかったし、cozy.がここにいると小さな声をあげた瞬間だったと思いますが、一方で大いなる自己満足であったという反省もあります。
わたしたちはcozy.という名前で、ここが家具をつくっています、家具を販売しています、と大きな声でお知らせしていく、ショップとして当たり前の姿勢が、もう少し足りなかったかもしれません。

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先日Facebookにてお知らせしていますが、より多くの方に知っていただくために、遅ればせながら幹線道路に面した外壁に、cozy.のサインを自分たちで製作し、取り付けました。
今までここを通るたび「なにをやっているところだろう?」と思っていた多くの方の疑問は、これで解消されることと思います。
そして「cozy.ってなんだろう?」「オーダー家具ってなんだろう?」「黒部にもこういう会社(ショップ)があるのだ」と一歩進んで興味を持ってくださる方が、ひとりでも増えていったら嬉しいな、楽しいなと思っています。

看板を取り付ける作業をながめながら、そしてcozy.だと主張する完成した姿を見上げながら、お客さまのためにやっとできたという安堵を感じると同時に、わたしたち自身が嬉しく、誇らしい瞬間でした。
そして、なにかあたらしいことが始まる前のような、そんなワクワクする高揚感と同時に、あらためて身の引き締まる思いがしたものです。
後日、夜間のライトアップも始めました。暗闇に浮かびあがるcozy.のロゴをはじめてみた時、ちょっと鳥肌がたちました。
ショップをつくっていくということは、地味で当たり前のことの積み重ねかもしれません。そうやって、だんだんとひとに知られていって、だんだんと想いが伝わっていって、だんだんと愛されていくようになるのだと思います。
わたしたちが愛されるようになるのは、どのくらい先だろう・・・愛される資格のあるショップであるために、これからもがんばらなくちゃ!そう思いを新たにした夜でした。

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